オルソケラトロジーとは

【オルソケラトロジー】

オルソケラトロジーとは

「オルソ・ケラトロジー」の英語表記は「Ortho-Keratology」
Orthoは「整った」という意味、Keratoは「角膜」、logyは「学問」をあらわします。
つまり「角膜整形学・角膜矯正学」ということになります。
夜間寝ている間に特殊なハードコンタクトレンズを装用し、角膜を矯正することによって近視を矯正し、日中は「裸眼」で生活できるようになります。また近視の進行を予防する効果もあります。

この様な方にお勧めします

・日中メガネやコンタクトレンズをかけたくない方や、かけることが出来ない方
・メガネをかけたがらない、近視を悪くさせたくないお子様
・裸眼視力が必要な職業を希望されている方
・衝撃性のスポーツ(ボクシング・空手など)やマリンスポーツをしている方
・近視手術が禁止されている「競艇・競輪・競馬」などの選手
・ドライアイなどが原因で日中コンタクトレンズを使用していると目の疲れ・痛みがある方など。

このような従来の近視矯正法では解決できなかった方には、この近視矯正治療法
「オルソケラトロジー」は皆様の期待に応え、きっとご満足いただけることでしょう。

オルソ・ケラトロジー治療法の特徴は、安全性が高く近視・乱視の進行を予防できることにあり、オルソ・ケラトロジー療法を受ける約80%は15歳未満の子供達だということです。
近年日本でも、この「オルソ・ケラトロジー」による近視・乱視治療が注目されつつあり、従来のメガネ・コンタクトレンズによる視力矯正や「レーシック」といった近視矯正手術等に、今後大きな影響を与えることになるでしょう。

オルソケラトロジーのメカニズム

※角膜カーブ43D/近視度数-3.00Dの場合
D(ディオプター)とは、レンズの度数の強さを意味します。
角膜カーブの場合Dが大きいほど角膜のカーブは強くなり、近視は強くなります。

オルソケラトロジーのメカニズム